板金加工、架台・フレーム組立等、装置・機械に関する板金加工はすべてお任せ!

コンソールブラケットの展開方法変更でコストダウン

提案効果 コストダウン、納期短縮
加工内容 曲げ加工、溶接加工

コンソールブラケットの展開方法変更でコストダウン

Before

ロードヒーティングシステムで使用される、SS400のコンソールブラケットにおいて、j従来は板厚4.5mmのZ曲げプレートの先端に、同じ板厚4.5mmのリブが溶接される仕様にて製造していました。溶接作業が必要な上に、リブの接合には半自動溶接機を使用していたあため、作業時間が長時間化していました。同様板厚であったため、溶接作業をなくし、作業工数を低減できないか検討しました。

After

プレートとリブは同じ板厚であったため、プレートとリブをレーザーで加工しその後曲げ加工を行うことで、リブの成型を溶接レスにて行うことが可能になりました。これにより、溶接個所が1か所減り、工数削減つながりました。また、溶接個所が低減したことにより、歪みの発生も抑えることができ、歪み取りの作業工数も削減できたため、大幅なコストダウンと短納期化を実現しました。

コストダウン・品質向上・短納期化のポイント

同様板厚の部材を溶接している場合、レーザー加工や曲げ加工を用いて、溶接レスまたは溶接個所低減が実現できないか検討することが重要です。リブのような部材は、溶接にて接合している加工品が多く見受けられます。溶接作業は、人的作業工数が上昇しやすい工程です。溶接個所を少なくすることは、部品加工におけるコストダウンの重要なポイントとなりますので、是非検討してください。

VA・VE提案事例一覧に戻る 
FAQ 当社に数多くいただく質問集
板金部品製作 フレーム・架台組立 コストダウンハンドブック