VA・VE提案事例
お問い合わせはこちらM曲げによるコの字型加工品の品質向上、コストダウン
提案効果 | 品質向上、コストダウン |
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加工内容 | 曲げ加工 |
M曲げによるコの字型加工品の品質向上
Before
土木業界で稼働する建設機器のチェーンカバーについて、コの字型の形状でした。立上げが深い形状の場合、一体もので曲げ加工が難しく、通常はL曲げ品とプレートを溶接していましたが、溶接工程が入ることによる工程の長期化や、歪みの発生による品質低下が懸念されていました。
After
コの字型の加工品を成型する際は、第一工程でM曲げを行い、第二工程で曲げ部分を水平に再度曲げることで、一体物での加工を可能としました。溶接工程がなくなったことにより、工数が削減されコストダウン・短納期化を実現し、また歪みの発生がなくなり、品質の向上を実現しました。
コストダウン・品質向上・短納期化のポイント
立ち上げが深いコの字型の加工品は、曲げ加工が難しく、溶接により成型することが多いです。曲げ加工が不可であるとの認識を持たれてる設計者の方も多く、溶接工程発生による工数増加がよく見受けられます。立ち上げの深い加工品であっても、溶接レスにて成型可能なことも多いので、加工委託先に相談することを推奨します。BANKIN LABOを運営するトリパスでは、曲げ加工のノウハウを数多く持っているため、設計段階でのVA・VEによる溶接工程短縮提案を行ってきました。溶接レスによる工程短縮や品質向上をご要望の皆様、お気軽にお問合せください。