弊社で加工実績のある様々な曲げ形状を紹介いたします
【L曲げ】
L形に曲げる加工です。1回で曲げる加工で、基本の曲げ方となります。 曲げる際は、金型に手を挟む危険性を少なくするために、基本的に寸法の小さいほうをバックゲージに当て、大きい方を持ち手にして曲げます。
【Z曲げ】
その名の通り板材をZ形状(階段状)に曲げる加工方法です。 Z曲げはL曲げを2回用いることによって曲げる加工方法となります。
【ハット曲げ】
4回曲げてハット=帽子のような形状の曲げ加工です。 ハット曲げは大変使い勝手が良く、ケーブルを覆うためのカバー、パネル裏面の補強、物を取り付ける際に高さを出したい時などその用途は多岐にわたります。 曲げ加工においてよく用いられ、『ハットのツバのところに孔を開けて、ボルト止めしたい』『ハットの頭のところに重量物を乗せたい』『ハットの高さをなるべく低くしたい』等のご要望も多くあります。
【バンド曲げ】
バンド曲げは、バンドのように曲げる加工方法です。 最初にR曲げ加工をし、その次につばのところを折り曲げます。 パイプを挟んだりするのに利用されます。
【ヘミング曲げ】
人が触れる部分のエッジを無くすために板の端部を180°曲げて平らに押しつぶす加工のことをヘミング曲げといいます。 別名、はぜ折り、あざ折り、つぶし曲げともいわれています。
弊社で保有するベンダー曲げ加工機
・弊社では下記のベンダー曲げ加工機で加工を行っています。
曲げ加工の製品事例
・開口部の蓋
照明ポールの開口部の蓋として製作致しました。 お客様より表面の曲げキズをなくしたいとお話があり、曲げの際に加工キズ防止シートを張って加工を行い、表面に曲げキズが出ないようにいたしました。
曲げ加工ならBANKIN LABOを運営する(株)トリパスにお任せください!
「BANKIN LABO」を運営する株式会社トリパスでは、板金加工における精密板金加工~型鋼・アングル鋼の製缶加工まで幅広く対応が可能です。生産設備としては、トルンプ社のレーザー加工機、NCベンダー、自動バリ取り機、レーザー溶接システム、さらに立型マシニングセンタ、CNC旋盤など様々な加工機を取り揃えており精度の高い加工をすることができます。板金加工、架台・フレーム組立等、装置・機械に関する板金加工だけでなく、今回ご紹介したように様々な曲げ加工が対応可能です。安全性を高くしたい!強度が欲しい!加工キズを少なくしたい!など、困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。