BANKIN LABOの板金加工事例
お問い合わせはこちら建設機器製造工場用炉内点検デッキ
業界 | 食品機械 |
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材質 | アルミ縞板 t3.5 |
加工内容 | 切削加工、曲げ加工、溶接加工 |
加工事例の説明
建設機器製造工場様に納入させて頂いた、アルミ製の歩廊です。既設の作業台の一部が破損し、破損個所の歩廊のみを製作させて頂きました。サイズはL1730×W600×H500となります。
アルミ製縞鋼板(t3.5)をレーザーで切断し、支柱はt3の鋼板をベンダーにて曲げ加工し、丸棒(φ12)をバンドソーで切断しました。各加工品は、半自動のCO2溶接機にて溶接します。アルミは溶接後に熱が冷める際の歪みが起こりやすく、熟練した作業者による歪みとりの作業によりお客様の品質要求に対応させて頂きました。
支柱に関して、従来は鉄製の支柱にアルミの縞鋼板をビス・ナットにて組み合わせていましたが、アルミの支柱にて溶接させて頂くことにより、軽量で高強度の歩廊を実現しました。
また、お客様より図面を頂戴しましたが、コストダウンや品質向上を実現できる余地が多々あったため、再度当社で図面を作成しVA/VE提案により、導入コストを低減させて頂いたため、大変満足頂いた事例となります。
BANKIN LABOのサービスの特徴
BANKIN LABOを運営するトリパスでは、ものづくりの現場に設置される歩廊を始めとした作業台を数多く製造しています。鉄、SUSだけでなくアルミでの製造が可能です。当事例のように、お客様のご要望+αの提案で、コストダウン・高付加価値化を実現させて頂きます。