VA・VE提案事例
お問い合わせはこちら振れ止め金具の加工方法変更でコストダウン
提案効果 | コストダウン、納期短縮 |
---|---|
加工内容 | 切削加工 |
振れ止め金具の加工方法変更でコストダウン
Before
アングルとボルトを繋ぐ振れ止め金具を800個製造する際、レーザーでプレートを1個単位に切断した後、1個ずつの曲げ加工を行っていたため、相当数の工数が発生していました。800個の振れ止め金具は同サイズであり、複数ロットでの曲げ加工を検討しました。
After
1個ずつの曲げ加工ではなく、10個繋げた状態で一度に曲げ加工を行うように変更しました。10個のプレートは、レーザーで完全に切断するのではなく、人的にて一個づつ分離できる程度につなげて加工しました。これにより、曲げ加工時間を1/10に短縮できたことで、製造リードタイムを短縮し、コストダウンを実現しました。
コストダウン・品質向上・短納期化のポイント
同形状の加工品を製造する際、複数ロットを一度で加工できるか検討することがコストダウン・製造リードタイム短縮のポイントになります。当事例のアングル振れ止め金具では、10個の同時加工により、レーザー加工工数を大幅に削減でき、コストダウンを実現することができました。