シャーリング加工とは?メリット・デメリットも解説します!
シャーリング加工とは
ハサミのような構造を持つ機械で板材を任意の寸法にせん断して切断する加工方法です。(せん断とは引きちぎるように切ること。素材に圧力を加えてせん断応力で破断させる仕組みのことです。)
メリット
①高速処理が可能→機械の動きが単純でスピードが速い
②精度が高い→板材をまっすぐ高精度に切れる
③熱影響がない→切断による熱変形を起こさない
デメリット
①直線のみ→曲線や複雑な形状は切れない
②バリやダレができることがある→板材の材質や刃の状態によってはバリやダレができる
バリが気になる場合は以前ご紹介した「バリ取り機」をご覧ください! https://bankin-labo.com/column/1264/
ここがすごい!!
切断速度が速く、切断不良や変形のリスクが少ないです。そのためロスも少なく、歩留まりもいいため数量が多くある場合はコストダウンに最適です!
シャーリング加工なら「BANKIN LABO」を運営する株式会社トリパスにお任せください!
株式会社トリパスでは計3台のアマダ製シャーリング加工機を保有しており、板厚13mmまで、最大サイズ3050㎜まで加工可能です。シャーリング加工でお困りなら、ぜひお気軽にお問い合わせください!