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縞鋼板の曲げ加工方法・ポイント

縞鋼板とは

縞鋼板(しまこうはん)は、鉄鋼製品の一つで、圧延によって表面に連続した滑り止め用の突起を付けた鋼板を指します。「チェッカープレート」あるいは単に縞板(しまいた)と呼ばれます。なお縞板には、ステンレスやアルミニウムのものも存在します。市場で単に「縞板」と言えば鉄鋼製品の物を指し、それ以外の材料の場合は、「ステンレス縞板」「アルミ縞板」と呼んで区別しています。

板厚につきましては、鉄 2.3t~25.0t、ステンレス2.5t~6.0t、アルミニウム2.0t~6.0tが存在しています。

縞板を曲げる加工方法について

寸法や角度が通常の鋼材よりも出しづらい縞板ですが、弊社では熟練したスタッフが加工を行っています。

曲げ方はV曲げ、Z曲げ、コの字曲げ、四方曲げ(箱曲げ)などが可能です。加工後の寸法や角度のチェックも徹底しています。お気軽にご相談ください。

縞鋼板の曲げ加工の際に気を付けるべきポイント

縞鋼板の種類には主に新日鉄材、東鉄材、JFE材の3種類があるため、加工する前に使用する材料を確認することが必要となります。また、曲げ寸法に縞目を含むか含まないかの確認が必要となります。

このように、縞板では他の鋼材と比べると、加工前に気を付けなければならないポイントが多くあります。

縞鋼板を曲げ加工する際に傷を付けずに加工するポイント

キズが付きづらくなるよう下型などの金型を調整したり、金型に傷防止用シートを貼ったりと、熟練したスタッフの経験と知識を基に様々な対策を行っております。

※弊社では曲げ技術者工場板金1級技能士が2名在籍しており、高精度な製品を製作することができるという点においてお客様に高く評価されております。

縞鋼板を曲げ加工する際の伸びについて

基本は、板厚と同程度分ほどの伸びとなります。

縞鋼板の加工なら「BANKIN LABO」を運営する株式会社トリパスにお任せ下さい

「BANKIN LABO」を運営する株式会社トリパスは、板金加工における精密板金加工~型鋼・アングル鋼の製缶加工まで幅広く対応が可能です。生産設備としては、トルンプ社のレーザー加工機、NCベンダー、自動バリ取り機、レーザー溶接システム、さらに立型マシニングセンタ、CNC旋盤など様々な加工機を取り揃えており精度の高い加工をすることができます。板金加工、架台・フレーム組立等、装置・機械に関する板金加工だけでなく、縞鋼板を用いた足場や階段等、様々な加工実績やノウハウがあります。縞板の加工についてお考えでしたら、是非ご相談ください。

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