面取りとは?C面・R面・糸面取りの違いや必要な理由を解説!

金属加工の図面で、
- C0.5
- R面
- 糸面取り
などの指示を見たことはありませんか?
これらは「面取り」と呼ばれる加工指示です。
この記事では、
- 面取りとは?
- なぜ必要?
- 面取りの種類・バリ取りとの違い
について解説します!
面取りとは?
面取りとは、製品の角や端部を削って、角を落とす加工のことです。
加工後の鋭利な角をそのままにすると、
- 手を切る
- 部品同士が干渉する
- 欠けやすくなる
などの問題が発生する場合があります。
そのため、加工後に角を落として仕上げることがあります。
なぜ面取りが必要なの?
ケガ防止
最も大きな目的の一つが安全性向上です。
レーザー加工や切削加工後の角は鋭利になる場合があります。
面取りすることで、手を切るリスクを低減できます。
組立性向上
角が鋭利なままだと、
- 部品が入りにくい
- 引っかかる
- 傷が付きやすい
などの問題が発生する場合があります。
面取りすることで、スムーズな組立につながります。
欠け・変形防止
鋭い角は衝撃に弱く、欠けや変形が発生しやすくなります。
面取りによって応力集中を緩和できる場合があります。
外観品質向上
化粧部品やステンレス製品では、角を整えることで見た目品質向上につながります。
面取りの代表的な種類
C面取り
斜め45°に角を削る方法です。
図面では、
- C0.5
- C1
などと表記されます。
最も一般的な面取り方法です。
R面取り
角を丸く仕上げる方法です。
安全性やデザイン性向上のために使用される場合があります。
糸面取り
角のバリや鋭さを軽く取る程度の小さな面取りです。
「糸面」「糸取り」と呼ばれる場合もあります。
面取りはどんな加工で行う?
切削加工
マシニングセンタや旋盤で面取り工具を使用して加工します。
レーザー加工後
切断後の鋭利な部分を仕上げる場合があります。
穴加工後
ドリル加工やタップ加工後に面取りを行う場合があります。
サンダー処理
グラインダーやサンダーで角を整える場合もあります。
面取りとバリ取りの違い
面取りと似た言葉に「バリ取り」があります。
面取り
意図的に角を落とす加工。
バリ取り
加工時に発生した不要な突起(バリ)を除去する作業。
どちらも安全性向上につながりますが、目的が異なります。
金属加工ならBANKIN LABOを運営する(株)トリパスにお任せください!
面取りとは、製品の角を削って整える加工のことです。
主に、
- ケガ防止
- 組立性向上
- 強度対策
- 外観品質向上
などを目的として行われます。
また、C面・R面・糸面など、用途によってさまざまな種類があります。
BANKIN LABOでは、レーザー加工・曲げ加工・切削加工・仕上げ処理まで一貫対応しております。
加工方法や仕上がりについてお悩みの際は、お気軽にご相談ください!

